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山口県下関市の老舗和菓子屋「松琴堂」が運営する「茶房 風舞(ふわり)」は、賞味期限がわずか30秒のお菓子「柚子香る乙女のゆきごろも」を11月24日(月)より期間限定で販売している。
慶応二年に山口県下関で創業した和菓子屋

松琴堂は、幕末・慶応二年に山口県下関で創業した和菓子屋。「心づくしのお菓子を、まっすぐに」を大切に、「阿わ雪」「ゆきごろも」をはじめとする手づくりの和菓子を、代々変わらぬ製法と想いで作り続けている。

阿わ雪

阿わ雪
代表銘菓の「阿わ雪」は、一子相伝、口伝の独自製法でつくり上げるふわりと溶ける口どけが特徴。
そして、その「阿わ雪」から生まれた「ゆきごろも」、「ささめゆき」、季節の上生菓子など、素材の味と手仕事の丁寧さを大切にしたお菓子を用意している。
贈り物にも、日々のお茶時間にも、そっと寄り添う和菓子を。創業150年以上の歴史とともに、これからも心を込めて届けていく考えだ。
松琴堂の世界を心静かに味わえる茶房

「茶房 風舞」は、松琴堂が運営する茶房として2022年にオープンした、小さな和のお茶席スペース。店内にはカウンター6席を設け、「阿わ雪」や季節の上生菓子、「乙女のゆきごろも」とともに、点てたての抹茶をゆったりと味わうことができる。
また、和菓子体験も楽しめるのが「茶房 風舞」の魅力。職人と一緒に上生菓子をつくり、その場で味わう特別なひとときを提供している。
和菓子が最も輝く“できたて・季節・空間・体験”を通して、松琴堂の世界を心静かに味わえる茶房となっている。
なお、「茶房 風舞」は事前予約制だ。
焼きたてから約30秒間だけ最高の食感が続く

「乙女のゆきごろも」は、焼きたて直後だけに感じられる“パリッ”とした食感を楽しんでもらうためのお菓子。
薄焼きのカステラ生地は、焼き上がりから時間が経つと余熱と空気中の湿気で急速に柔らかくなり、パリパリ感が失われてしまう。そのため、焼きたてから約30秒間だけ最高の食感が続くそう。
一瞬しか味わえない“できたての軽い歯ざわり”こそが、「乙女のゆきごろも」の特別なおいしさだという。
「柚子薫る乙女のゆきごろも」について

「茶房 風舞」で期間限定で販売される「柚子薫る乙女のゆきごろも」770円(税込)は、「乙女のゆきごろも」の焼きたて約30秒だけに味わえる“パリパリの皮”に、爽やかな柚子の香りを添えた特別な一品。
芯の「阿わ雪」のまわりに削った柚子皮を優しくまぶし、その上から薄焼きのカステラ生地で巻き上げている。
焼きたての一瞬だけ感じられる、ぱりっとした軽い歯ざわりと、噛んだ瞬間にふわりと広がる柚子の香り、そして「阿わ雪」のやわらかな甘さが重なる、短い時間だけ現れる一瞬の食感を楽しめる季節限定の味わいとなっている。
「茶房 風舞」に足を運び、期間限定で販売される「柚子香る乙女のゆきごろも」を味わってみては。
■茶房 風舞
住所:山口県下関市南部町2-5 松琴堂内
営業日:月・木・金・土・日
営業時間:12:00~17:30
HP:https://shokindo.co.jp/fuwari
Instagram:https://www.instagram.com/shokindo.fuwari
松琴堂HP:https://www.shokindo.co.jp
(ソルトピーチ)